経済産業省のサイトにて、政府系金融機関の実質無利子・無担保融資について新たにお知らせがありました。確認しましょう。
概要
「日本公庫」「商工中金」などの政府系の金融機関では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中小企業の売上減少を支援するために実質無利子・無担保融資を実施しています。前3年のいずれかと比較した時、小規模の個人事業主の場合であれば5%、小規模の法人の場合は15%売上が減少していると、3年間は実質無利子・無担保で融資を受けることができます。無利子の借入上限は最高3億円ですが、融資枠の上限は6億円となっています。
こちらの支援制度について、当初は今年前半までを期限としていましたが、当面は年末まで継続されることになりました。現在も新型コロナウイルスによる影響が続いていますので、妥当な判断と言えるのではないでしょうか。