国税庁のサイトにて、令和5年7~9月分が先日国税庁サイトで公表されました。
概要
7月から9月までの変化についてまとめると以下の通りです。
- 短期(1~2年) – 0.01で変化はありません。
- 中期(3~6年) – 5から7月は0.05まで下がっていましたが、8月から再び0.10まで上がりました。
- 長期(7年以上) – 3月あたりから0.75と0.50を行き来しています。7月は0.50に下がっていますが、8月に再び0,75まで上がっています。しかし9月には再び0.50まで下がりました。
基準年利率は、相続や遺贈、または贈与によって取得した財産を評価する際に、課税時期の属する月の年数または期間に応じて用いられます。以前は長期の基準年利率のみが変動しやすかったのですが、最近になって中期も変動しやすくなりました。適用時期を間違えないようご注意ください。