インボイス制度について

令和5年10月からスタートする消費税のインボイス制度。その情報が公式サイトにて掲載されています。

概要

令和5年10月1日から、消費税の仕入税額控除として新たにインボイス制度が導入されます。登録申請書を提出することで「適格請求書発行事業者」となり、適格請求書(インボイス)を発行できるようになる仕組みです。登録の申請が可能となるのは、今年の10月からとなります。

適格請求書(インボイス)とは、売手側が買手側に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。具体的には、現在の「区分記載請求書」に「登録番号」「適用税率」「消費税額等」などの記載が加えられた書類やデータのことをいいます。買手側は、仕入税額控除を適用するためにインボイスの保存が求められ、売手側は、買手側の要望に応じてインボイスを交付しなければなりません。

受付開始を前に、インボイス制度を特集した特設サイトのリニューアルなどが行われてきました。7月30日には、申請手続のページが更新され、登録申請手続の詳細について公開されています。それによると、発行事業者の公表サイトの開設も、10月の受付開始と同時に行われるようです。発行事業者の公表サイトでは、インボイスに記載された登録番号が有効かどうか確認することができるため、この制度が適用される事業者にとって重要なサイトになることは間違いないでしょう。

インボイス制度についてさらに詳しく知りたい方は、国税庁の公式サイトをご覧ください。

リンク

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください