インボイス制度 よくある質問まとめ

国税庁の公式サイトにて、インボイス制度に関する「よくある質問」がまとめられています。

概要

インボイス制度は「適格請求書保存方式」のことをいい、2023年10月からスタートする制度です。適格請求書(インボイス)の保存と発行によって、消費税の控除を受けることができます。

売り手にも買い手にも当てはまる適用される制度のため、案の定国税庁には問い合わせが殺到しているようですが、それを見かねた国税庁が「お問合せの多いご質問」を公開しています。

2022年6月現在、以下の質問に対する解答が掲載されています。

  1. 適格請求書等保存方式(いわゆる「インボイス制度」)の概要を教えてください。
  2. 適格請求書発行事業者の登録は、どのような手続で行うのですか。
  3. 適格請求書発行事業者の登録は、どのような方法で通知されますか。
  4. インボイス制度が始まる令和5年10月1日から登録を受けるためには、いつまでに登録申請書を提出すればよいですか。
  5. 免税事業者が令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日の属する課税期間中に登録を受ける場合の取扱いについて教えてください。また、この場合、いつから課税事業者となりますか。
  6. 個人事業者が、令和5年10月1日から適格請求書発行事業者の登録を受ける場合における、令和5年1月1日から令和5年12月31日までの課税期間(令和5年分)の消費税の申告について具体的に教えてください。
  7. 免税事業者が令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日の属する課税期間中に登録を受ける場合には、登録を受けた日から課税事業者になるとのことですが、その課税期間から簡易課税制度の適用を受けることができますか。
  8. 登録申請書を提出してから登録の通知を受けるまでにどの程度の期間がかかりますか。
  9. 当社は、軽減税率対象品目の販売を行っていませんが、適格請求書発行事業者の登録を必ず受けなければなりませんか。
  10. インボイス制度に関する登録申請書等の様式はどのように入手できますか。
  11. 適格請求書発行事業者の情報は、どのような方法で公表されますか。

インボイス制度について不明な点がある人は、この文書を閲覧すると良いでしょう。

なお、このPDFについては随時更新されていくとのことです。

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